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【TOEIC】TOEICの概要

 一言にTOEICと言っても複数試験が実施されていますが、こちらは「TOEIC」は、TOEIC Listening & Writing Testsについての記事になります。

  • TOEIC Listening & Reading Test (TOEIC L&R)
  • TOEIC Speaking & Writing Tests (TOEIC S&W)
  • TOEIC Speaking Test

 このほか、初中級者向けに「TOEIC Bridge」という試験も行われています。

1.試験について

  TOEICは「Test of English for International Communication 」の略です。「国際コミュニケーション英語能力テスト」。日本語にしてもカタカナが残っていますが(笑)、簡単に言えば、英語の読み書きの力を図るテストです。 Listening & Reading Test は、聞き取り (Listening) が100問と読解 (Reading) が100問の計200問構成テストです。問題は、身近な日常会話やビジネスでの話など、実用的な英語能力を測る目的で作られています。

2.資格の難易度

 TOEICには「合格」「不合格」がありません。点数が評価の基準となります。何点取るとよいのか?という判断も人によって異なります。大体の目安となる点数は下記表のとおりとなります。

レベル点数主な評価詳細
A860以上Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。
B730以上どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
C470以上日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差が見られる。基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。
D220以上通常会話で最低限のコミュニケーションができる。ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば応答も可能である。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。
E220未満コミュニケーションができるまでに至っていない。 単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。

 私は大学在学中に730点までは取りましたが、実際にとってみて思うことは「ある程度読めて聞き取れているかもしれないが、英語が話せるようになっていない」ということです。 「TOEIC900点持ってるよー」と聞くと英語がペラペラなイメージを持ってしまいますが、これは「話すスキルの証明」ではないのでスコアが高くても全く話せない人が意外といます。

 これはあくまで読み聞きのテストなので当然と言えば当然なのですが、英会話スキルと読み書きできるスキルは別と考えたほうが良いかと個人的には思います。 そのために、TOEICには話す、書く能力を問う Speaking & Writing Tests (TOEIC S&W) もあります。

3. 受験者層

 一番多いのは、20代前半です。インターネットで検索するとすぐ出るデータですが、2013年時点(古い)で21~25歳で40%を占めています。就職活動の中で、履歴書に書くために受験する大学生が多いと考えられます。実際、企業によってはTOEIC〇〇点以上と募集要項に明記しているところもあります。他、海外部門がある企業では昇進要件としてTOEICを活用している企業もあるようです。

 2021年度の大学入学共通テストに民間の英語試験を導入する動きがあり、高校生の受験層が増えるかと思われましたが、TOEICは参加を取り下げすることとしているので、年齢層に大きな変化はなさそうです。

4. 受験のメリット

 3.と重複する部分もありますが、

  • 就職試験や転職で有利(場合によっては募集要件になっていることも)
  • 昇進・昇給の参考にも
  • 英語能力が客観的に分かる

5.勉強方法

 TOEICの場合、毎日数分でもよいのでコンスタントに勉強を継続することがベストかと思います。普段から仕事などで英語を使う環境にいれば別ですが、じゃないと忘れます(笑)

 TOEICは非常に受験者の多い試験で、対策本も多数出版されています。公式に発売されているものもありますが、単行本のサイズでお手軽に勉強できる教材があるのでお勧めです。前述のとおり、毎日少しずつでよいので英語に触れる機会があるだけでスコアは変わってくるので、単行本サイズの対策本は持ち運びしやすいので、電車やバスでの移動時間などで軽く勉強できて便利です。

 そのほか、試験の各パートに特化した対策本も出版されています。対策本に関しては、逆に種類がありすぎるのがどれを選んでいいか分からないので困りものです(笑)


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 また、別にTOEIC関係者の回し者ではないですが(笑)、複数回、もしくは定期定期に受験することをお勧めします。理由は、1回受けると時間配分やどのように問題を解いていくべきかが分かり、作戦を立てやすくなることにあります。事実、2回目以降に「慣れ」で点数が上がったという声をよく聞きます。